2016年03月07日

「京都ぎらい」を読んで

新書大賞第一位と新聞広告に出ていたので読んでみました。
作者井上章一氏は嵯峨で生まれ育ち、現在宇治市で生活しているので
いわゆる洛外の生活者なので京都人ではないという分析です。

そもそも秀吉が外敵から京の街を守るために約22kmの外壁を作ったものがお土居といわれるもので
お土居は現在も所々に残っています。代表的なお土居は北野天満宮に残っています

その外壁で囲まれた内側を洛中、それ以外を洛外としたもので、そんなに厳密に京都人を
分けたものではないという認識です。

幸いに私は洛中の中心である上京区で生まれ子供の頃は御所が遊び場所でした。
その意味では大変恵まれた環境で過ごすことが出来ました。
そのころの小学校の同級生とは今も同窓会で年2回位会っています。
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「京都ぎらい」を読んで


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Posted by やまびこ at 10:00│Comments(0)読書
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